肌にできるシミ、これは汚れではありません。
肌は一定時間紫外線にあたっていると日焼けをします。
日焼けすると肌が黒くなるのは、メラニンが生産されるためです。
メラニンは肌を守るバリアの役割を果たしています。
体に有害な紫外線が入り込もうとするのを防ぐ壁のような働きをしています。
壁としての役割を果たしたらメラニンは通常排出されるのですが、過剰に生産されてしまった場合やうまく排出ができなくて体に残ってしまうと色素沈着をしてシミとして現れることになるのです。
美白化粧品を使うと、メラニンに働きかけて色素沈着を防ぐことができます。
美白化粧品には大きくわけて2種類あります。
・メラニンの生成自体を抑える効果のあるもの。
・メラニンの排出を促す効果のあるもの。
これらの効果の違いを理解した上で美白化粧品を選ぶようにするといいと思います。
美白化粧品の多くは、メラニンが過剰につくられないように働く抑制効果があります。
すでに作られたメラニンを薄くしたり排出したりする除去効果のある美白化粧品もあります。
ただし除去効果のある美白化粧品は効果が強くて肌にダメージを与える可能性もあるため販売されている化粧品の種類は多くありません。
最近では少しずつ薄くしていくという還元効果のある美白化粧品が登場しているようです。
抑制効果のあるものがいいのか、除去効果のあるものがいいのか、還元効果のあるものがいいのか、自分の目的に応じた美白化粧品を選んでメラニンを適切に処理するようにしましょう。
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